自然農法 > 御論文【食と健康・自然農法】

*自然農法 【健康新聞 平成25年8月号】

自然農法とは、農薬や肥料を用いず、太陽と水と土の力で作物を育てる農法です。次の御論文は、この農法を提唱された明主様が昭和24年に御発表なさった一文です。

私は斯う思うのである。それは日本人中真の野菜の味を知っている者は幾人あるであろうか、恐らく滅多にないといっても差支えあるまい。勿論農作物は化学肥料と糞尿肥料を施さぬものはあるまいからである。之等の肥料を吸収する野菜は、天与の味わいは逃げて了うのである。それに引換え土自体の栄養を吸収させるようにすれば、野菜それ自体の自然の味わいを発揮するから実に美味である。私は無肥料野菜の味わいを知ってから、人生の幸福感を如何に増した事であろう。而も無肥料栽培に於ては、肥料費と施肥の節約、悪臭の不快からも免れ、あらゆる奇生虫伝播の危険も除かれ、害虫の発生は極めて少く、味もよく量も殖えるのであるから一石七鳥の効果がある訳である。私は斯様な大問題を一刻も黙視しては居られない。速かに天下に発表して、此福音を頒ち与えんと思うものである。

【昭和24年御発表『無肥料栽培』より】

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