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*自然農法でキュウリ栽培

鹿島支部 一藤康伸(73)

平成21年5月、自宅の近くに67坪の畑を借りて自然農法を始めました。その畑は5年ほど耕作されていなかったので草がものすごく茂っていました。そこでまず、草を刈り、小さいユンボを使って土の表面を10センチほど削りました。その後、鍬で根をキレイに取り除きました。少し耕してみると深さ20センチ位のところに固い層がありました。これでは作物の根が伸びず、良い作物は出来ないと思い、時間をかけて固い層を崩して作物を植えるようにしました。グリーンピース、タマネギ、キュウリ、ナス、スイカ、ダイコン、ハクサイ、ゴマを栽培していますが、その中のキュウリについて説明します。

キュウリを栽培する所は出来るだけ深く耕して根が伸びるようにしました。すると種を播いてから収穫が終わるまで水をかけなくても実を収穫する事が出来ました。平成22年にキュウリの支柱を立てる時期に膝が痛んで、支柱の材料である竹を取りに行く事が出来ませんでしたので、仕方なく地に這わせました。すると支柱を立てて栽培していた時の倍以上の収穫になりました。
そこで、翌年は最初から地に這わせて栽培しました。幅130センチ、長さ7メートルの畝を作り、4月にキュウリの種を2粒ずつ5ヵ所に直まきをしました。本葉6〜7枚で芯を止めて子づるを伸ばしました。つるが伸びてきたら風であおられないように竹(長さ20センチ位、幅3ミリ位)で押さえていきました。 つるは長いもので3メートル20センチにもなり、キュウリは276本も収穫出来ました。地を這わせるとつるに実の先が当たり曲がった物が2割程度出来ましたが、自宅で食べるには何の支障もありませんでした。

自然農法での栽培は肥料・農薬を使用しませんので経済的ですし、出来た野菜は肥料・農薬を使用した野菜と比べると早く煮え、柔らかくてとても美味しいし安心です。自然の恵みの素晴らしさを実感できますので、一坪でもいいですから自然農法を体験して下さい。

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