晴明郷(せいめいきょう)|霊性・美・思想が響き合う聖地

晴明郷は、福岡市東区に位置する新健康協会の本拠地であり、霊性・美・思想が融合した聖地です。

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晴明郷の所在地と施設概要

  • 〒813-0001 福岡県福岡市東区唐原6丁目7番1号
  • 092-661-1531
  • 宗教法人 新健康協会

晴明会館|美術と信仰が響き合う殿堂

晴明郷の中心施設である晴明会館は、1987年に開館された美術館であり、宗教的精神と芸術的表現が調和する場です。館内には、日本画・洋画・陶磁器・工芸品など多彩な作品が展示されており、宗教画家・杉本哲郎による「世界十大宗教壁画」も常設されています。

この壁画は、キリスト教・仏教・イスラム教など世界の主要宗教をテーマに描かれ、「世界の信仰と思想はひとつに帰する」という教祖の理念を視覚的に表現しています。

万教帰一館|宗教的調和と美の祈り空間

万教帰一館は、宗教法人新健康協会の本拠地「晴明郷」内に建てられた礼拝堂であり、「世界の宗教は本質的に一つに帰する」という理念を象徴する施設です。2017年、福岡市街を望む緑豊かな丘に建設され、千手観音菩薩を祀る聖なる空間として、訪れる人々の心に安らぎと調和をもたらしています。

晴明郷の理念と空間設計

晴明郷は、単なる宗教施設ではなく、霊性・自然・芸術が共鳴する哲学的空間です。インド砂岩に包まれた建築美、ローザオーロラの石肌、燦然と輝くシャンデリアなど、細部に至るまで「美による心の浄化」を意図した設計が施されています。

訪れる人々は、静謐な空気の中で心を清め、安らぎと幸福を感じる体験を得ることができます。

新健康協会の歩み

昭和9年5月1日明主様は、自然健康法「浄霊」を創始され、東京都麹町平河町応神堂にて治療所を開設。
昭和16年6月25日明主様の弟子である木原義彦、その命により長崎県佐世保の地に治療所開設。
昭和22年12月17日日本観音教メシヤ会発足。
昭和23年12月明主様より「光宝会」と会名を頂き「日本観音教光宝会」となる。
昭和27年2月木原義彦、世界救世教理事長に就任。
昭和30年2月10日明主様御昇天。
昭和30年4月木原義彦、世界明主教を設立。
昭和33年10月1日福岡市東区の晴明郷に本部を移転。世界人類救済の中心となる。
昭和55年4月12日晴明教と名称変更。
平成20年1月新健康協会と名称変更。
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